高齢者の脳トレにおすすめのドリル3選を紹介!

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ヨシダ課長

元行政職員。高齢者向けの福祉部局に5年間在籍。在職中は認知症や、高齢者の介護予防に関する施策を推進。認知症サポーター。退職後、シニア世代が元気で豊かな「アクティブ・ライフ」を過ごすために役立つ情報をブログで発信しています。

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近年の少子高齢化の進行に伴い、認知症の方の数も急速に増えてきました。

将来推計によると、2025年には5人に1人の割合で認知症の方が存在する社会になるといわれています。

そんな認知症の予防に効果が期待できるのが「脳トレ」です。

今回は、そのなかでも「ドリル」を活用した脳トレについて解説していき、実際におすすめのドリル本も紹介していきます。

「脳トレを始めたいけど、なにから始めたら良いかわからない」という方に参考になる内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

認知症予防・ボケ防止のための「脳トレ」の重要性

認知症の予防やいわゆる「ボケ防止」には、継続的に脳を活性化させることが重要だといわれています。

脳トレを行う方法としては、以下のように様々な方法があります。

  • ドリル
  • クロスワード
  • パズル
  • 間違い探し
  • なぞなぞ

上記に上げたのは一例で、そのほか日常生活における様々な行動が脳トレになり得ます。

例えば、料理が好きな方であれば毎日の献立を考えたり、料理の工程を頭のなかで組み立てたりすることもれっきとした「脳トレ」です。

また、他者との会話や交流でも脳みそを使っています。

このように、意識していなくても日常生活のなかで脳を使っているのです。

しかし高齢になってくると、身体の衰えなどが原因でこうした脳を使う機会が減ってきてしまう傾向があります。

そのため、早いうちから意識して行う脳トレで不足分を補うことが重要となってくるのです。

大人向けのドリルは高齢者の脳トレにおすすめ!

皆さんは小さい頃、学習で「ドリル」に取り組んだ記憶はありませんか?

ドリル学習とは「反復してものごとを覚えていく学習法」のことです。

筆者自身も、同じ漢字を何度も何度も縦一列に書いていき、書き順を含め漢字を習得していった覚えがあります。

漢字ドリルだけでなく、計算ドリルなども取り組んだ記憶がありますね。

このように、ドリルには小さい子供が新しいことを学習する際、効率的に記憶を定着させる方法として用いられるイメージがあると思いますが、実はそれでだけでなく高い脳トレ効果も期待できるのです。

近年の脳トレブームにより、最近では大人向け・高齢者向けの脳トレ効果を意識したドリルも増えてきています。

これらに取り組むことは、脳トレの第一歩として、手軽に取り組めるため非常におすすめの方法だといえます。

大人向けの「ドリル」の選び方

この記事を読んでいる方のなかには、認知症予防やボケ防止の目的で自分用にドリルを買おうと思っている方や、高齢家族に取り組んでほしくて購入を検討している方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ドリルは「子供が勉強するために用いられるもの」「低レベルなもの」というイメージを持っている方も少なくありません。

そのため、高齢者にプレゼントする際は子供向けの簡単すぎるドリルを選ぶことは避けた方が良いでしょう。

高齢者のプライドを傷つけてしまう可能性があります。

高齢者向けのドリルを選ぶ際は、以下のようなことに気を付けましょう。

  • 大人向けのドリルを選ぶ
  • 高齢者の認知機能に合わせた難易度のドリルを選ぶ
  • 継続して取り組めるような「仕掛け」があるドリルを選ぶ
  • 楽しんで取り組めそうなドリルを選ぶ

上述したように、高齢者のプライドを傷つけないよう大人向けのドリルを選ぶようにしましょう。

かといって、高齢者の認知機能によっては難しい内容だと解けずにストレスになってしまう場合も想定できます。

重要なのは、取り組む高齢者自身の現在の認知機能に合わせて「無理なく」進められる難易度のものを選ぶことです。

また、脳トレの効果を高めるポイントとして「継続」があります。

1日〇問、1日1ページなど、適度なペースで取り組みやすい設計のドリルを選ぶのもおすすめです。

最後に、義務感や負担感などが出てきてしまうとストレスに繋がってしまい逆効果な場合もあります。

そうならないように、楽しく取り組めるような内容のドリルを選びたいですね。

ドリルのメリット・デメリット

ここまでドリルが高齢者の脳トレにおすすめだとお話ししてきましたが、ドリルのメリット・デメリットをまとめてみました。

メリットデメリット
・気軽に取り組みやすい
・幅広い認知機能が取り組める
・ペースが設定しやすい
・子供向け過ぎるとプライドを傷つけやすい
・退屈になって飽きやすい

ドリルは気軽に取り組みやすく、脳トレを始めるきっかけには非常に適しているといえます。

また、思考力や知識を求められないため、幅広い認知機能の方が取り組みやすくなっています。

ペース設定がしやすいのも継続するうえでメリットになりますね。

反対にデメリットとして、前述したように子供向け過ぎると高齢者のプライドを傷つけ気分を害してしまう場合もあります。

また、ドリルの難点として単調で飽きやすい点も注意が必要です。

このように「脳トレを始めたい」という意識付けや、きっかけには最適な方法だといえますね。

高齢者の脳トレにおすすめのドリルを紹介!

ここからは実際に、高齢者におすすめのドリルを紹介していきます。

なお、この記事で紹介するドリルの条件として

  • Amazon評価が☆4.0以上あること
  • Amazonレビュー数が30件以上あること

上記二つの条件をいずれも満たしているものに限定して紹介します。

見るだけで脳がよくなる 1分間瞬読ドリル

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  • Amazon評価:☆4.1
  • Amazonレビュー数:330件

タイトルの通り、瞬間的に問題を読んで答えることで高い脳トレ効果が期待できる脳トレ本です。

1日3分でもの忘れ予防 毎日脳トレ! 計算ドリル366日

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  • Amazon評価:☆4.1
  • Amazonレビュー数:154件

1日3分取り組むことで脳が活性化する問題を366日分集約した、取り組みやすく継続しやすい計算ドリルです。

毎日脳活3 (毎日脳活 3)

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  • Amazon評価:☆4
  • Amazonレビュー数:31件

毎日新種のドリルを30日分掲載した、飽きにくく楽しめるおすすめの脳トレ本です。

高齢者の脳トレには「速読」もおすすめ!

本を読むのが好きな高齢者には、「速読」力を鍛えることもおすすめです。

「速読」のトレーニングにより、本を読むスピードが上がるのはもちろん、脳を活性化し認知症予防やボケ防止の効果も期待できます。

以下の記事では、高齢者の脳トレに速読をおすすめする理由や、最近話題の「瞬読」を紹介しているため、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

まとめ:高齢者の脳トレには続けやすいドリルがおすすめ!

今回は高齢者の脳トレに効果が期待できる「ドリル」についての解説や、実際におすすめのドリル本をご紹介しました。

ドリルは幅広い認知機能の方が気軽に取り組むことができるため、脳トレを始めるきっかけには非常におすすめです。

また、今回はドリルを中心に紹介してきましたが、高齢者の脳トレには様々な方法があるため、無理なく続けられるよう自分に合った方法で継続していくことが重要です。

おすすめの脳トレ本については、別の記事でも紹介しているため、興味があればぜひこちらもご覧ください。

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