高齢者向けの脳トレ本おすすめ7選!楽しく認知症を予防

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ヨシダ課長

元行政職員。高齢者向けの福祉部局に5年間在籍。在職中は認知症や、高齢者の介護予防に関する施策を推進。認知症サポーター。退職後、シニア世代が元気で豊かな「アクティブ・ライフ」を過ごすために役立つ情報をブログで発信しています。

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高齢化に伴い認知症やフレイル(虚弱)になってしまう人が非常に増えています。

予防するためには日ごろの積み重ねが大切です。単発で行うよりも長期的に継続して行う方が断然効果が期待できます。しかし、高齢者の認知症予防や脳トレと聞いてみなさん思い浮かぶのは、デイサービスなどで行っているような「お遊戯」感があるレクリエーションではないでしょうか?

もちろん、それを否定するわけではありません。レクリエーションを通じてほかの人ともつながりができ、社会と継続的につながっていくことで認知症予防に大きな効果が期待できます。しかし、人によっては「あんな子供みたいなことしたくない」というように抵抗がある方も少なくありません。特に男性の方がそういった傾向が強いように感じます。

そういった方でも楽しんでできる「脳トレ」本をご紹介します。

ヨシダ課長
ヨシダ課長

認知症予防を目的とした脳トレは「楽しんで行う」ことが重要です。

楽しくなければ長続きせず、継続に繋がりません。

認知症予防には脳トレがおすすめな理由

認知症の予防には脳を活性化させることが重要だといわれています。

日常生活のなかで私たちは気づかぬうちに脳を活性化させています。例えば、買い物のときにお金の計算をしたり、日々の献立を考えたり・・・

何気ない当たり前のことが、脳を活性化させ認知症の予防に繋がります。

高齢になるにつれて身体機能が衰えてくると、デイサービス等を利用して家事や買い物を代行してもらう機会も増えてきます。そうなってくると、日常生活で脳を活性化させる機会が自然と少なくなってしまいますよね。だからこそ、意識的に脳を活性化させることが重要だといえます。

趣味活動は認知症の予防に適しているという話もよく聞きますが、好きなことや自分のやりたいことをやった結果脳を活性化させて認知症予防に繋がるので、理想的な方法だと思います。

しかし、皆が皆そんな趣味や生きがいを持てるわけではありません。

今回ご紹介する「脳トレ」は時間をかけず場所を選ばず効果的に脳を活性化させることができます。

最近脳を使う機会が減ってきたけど趣味も無いし、将来が心配だな・・・という方、ぜひ参考にしてみてください。

高齢者向けの脳トレ本おすすめ7選

それでは実際に、高齢者向けの脳トレ方法に紹介していきます。

認知症予防には「本」を使った脳トレがおすすめ!

高齢者にとって取り組みやすいのは「本」を使った脳トレです。

読書は習慣付けしやすい特徴があり、長期的な継続も見込めます。

また、場所を選ばず行うことができるメリットがあります。在宅生活だけでなく入院中や入所中の方にもおすすめの方法です。

ヨシダ課長
ヨシダ課長

近年数多くの「脳トレ本」が出版されています。

間違い探し・計算ドリル・漢字ドリル・なぞなぞ・クイズ・・・等々

多くの種類の中から自分に合ったものを選ぶことができるのが脳トレ本のメリットです!!

それでは早速、おすすめの脳トレ本を7つのジャンル別にご紹介します。

①見つける力トレーニング間違い探し 100問 (朝日脳活ブックス)

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いわゆる「間違い探し」形式の脳トレ本です。問題を解きながら、日本各地の名所めぐりや名物を楽しむことができます。

認知症予防にもお勧めとして紹介されており、シンプルさから取り組みやすい内容となっています。

間違い探しは子供も大好きなので、お孫さんと一緒に楽しく取り組むこともできそうです。

②思いだしトレーニング クロスワード (朝日脳活ブックス)

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こちらも多世代にわたって人気を博す「クロスワード」ジャンルの脳トレ本です。

超人気パズル作家、西尾徹也氏による最新のクロスワード本となっており、「流行」「テレビ・ラジオ・映画」「文学・音楽」「スポーツ」などをテーマに、昭和の懐かしい出来事を振り返ることができる問題55問を収録しています。

昔を懐かしみながら、楽しく取り組めるおすすめの脳トレ本です。

③川島隆太教授の脳力を鍛える昭和思い出し100日パズル

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昭和まちがいさがしや昭和のテレビ番組をテーマにしたクロスワード、昭和の大ヒット曲、映画などの文字並び替えクイズなど、懐かしさに浸れる問題をたっぷり100日分掲載されています。

昔を改装しながら記憶を辿り、脳の活性化を効果的に行うことができます。

④1日1分でもの忘れ予防 毎日脳トレ! 漢字ドリル366日

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漢字ドリルというと子供向けに感じるかもしれませんが、意外と忘れている漢字って多いんです。

特に、「読めるけど書けない」漢字って意外とあります。そういったことが増えてくると自信が無くなってきてしまいますよね・・・

こちらの漢字ドリルは1日1分取り組む設計で作られており、取り組みやすいのが特徴です。

⑤脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日

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計算ドリル形式での脳トレ本です。1日に1枚ずつ、簡単なたし算・ひき算・かけ算で構成された問題を100題ずつ解いていきます。時間を計って、できるだけ速く解くようにします。速く解くことによって、より左右の脳の多くの場所が活発に働きます。

実際に認知症の方を対象に”読み・書き・計算”を1日に20分、週に2~5日行ってもらい、半年後検査をした結果、脳機能の改善や低下防止に大きな成果を収めることができたという科学的な実証を基に作られた脳トレ本です。

⑥かってに頭がよくなる 毎日なぞなぞ

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こちらはなぞなぞ形式の脳トレ本です。ほかのジャンルに比べて楽しんで取り組める点と、答えが分かったときのすっきり感・達成感がおすすめのポイントです。

自分で解いたなぞなぞをお孫さんに出題して一緒に楽しむこともできます。子供はなぞなぞが大好きです。筆者も小さいころなぞなぞにハマっていた時期があり、今でもボロボロのなぞなぞ本が実家にたくさんあります。

⑦やさしいぬり絵 春夏の花編 脳トレ・介護予防に役立つ

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最後におすすめするのが「塗り絵」を使った脳トレ本です。脳トレというとクイズや計算のイメージが出てくるかもしれませんが、配色を考えながら手を動かす塗り絵も立派な脳トレです。

塗り絵で検索すると子供向けの塗り絵本がたくさん出てきますが、今回ご紹介するこちらのシリーズは大人向けのデザインとなっており、高齢者でも抵抗なく取り組みやすいものとなっています。

高齢者の脳トレには「速読」もおすすめ!

本を読むのが好きな高齢者には、「速読」のトレーニングもおすすめです。

「速読」のトレーニングをおこなうことで、本を読むスピードが上がるのはもちろん、脳を活性化し認知症予防やボケ防止の効果も期待できます。

以下の記事では高齢者の脳トレに速読をおすすめする理由や、話題の「瞬読」についても紹介しているため、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、高齢者におすすめの脳トレを「本」のジャンルに絞ってご紹介しました。

あまり難しすぎると習慣化しずらい反面、易しすぎるものを選んでも子供向けだという印象を持ってしまいなかなか取り組みにくい方もいらっしゃいます。

今回ご紹介したものはほんの一部であり、数多くの選択肢のなかから自分に合ったものを選んで取り組める点が「本」を使った脳トレのメリットなので、今回の記事をぜひ参考にしていただき楽しく取り組んでみてください!

また、今回は広いジャンルに渡って脳トレ本をご紹介しましたが、それぞれのジャンルについて詳しく紹介した記事をまとめていますので、興味があればぜひこちらもご覧ください(^^)/

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