高齢者が喜ぶ本のおすすめ7選をご紹介【人生を考える本】

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ヨシダ課長

元行政職員。高齢者向けの福祉部局に5年間在籍。在職中は認知症や、高齢者の介護予防に関する施策を推進。認知症サポーター。退職後、シニア世代が元気で豊かな「アクティブ・ライフ」を過ごすために役立つ情報をブログで発信しています。

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みなさんこんにちは、ヨシダ課長です。

今回は高齢者へのプレゼントにおすすめする「高齢者が喜ぶ本」についてご紹介します。

ヨシダ課長
ヨシダ課長

新聞や雑誌、小説など、媒体は違えど【読書】を習慣としている高齢者は多いです。

読書は暇つぶしや趣味などの生きがいに繋がるほか、認知症の予防としても効果が期待できます。

高齢者の趣味や暇つぶしとして「読書」をおすすめする理由。

まずはじめに、高齢者の趣味や暇つぶしとして「読書」をおすすめする理由についてご紹介します。

無料でたくさんの量を読むことができる

一つ目はこれ「お金がかからない」です。

皆さんご存知かもしれませんが、住んでいる地域の図書館を利用すれば、無料でたくさんの本を読むことができます。

最近の図書館は書籍だけでなく新聞、雑誌なども取り揃えており選択肢が多いです。「最近図書館行ってないな・・・」という方は久しぶりに訪れてみてください(^^)/一昔前とは違った図書館の景色を見ることができるかもしれません。

出典:水戸市公式HP https://www.city.mito.lg.jp/site/filmcommission/31082.html

写真は水戸市立西部図書館の写真です。地域の図書館とは思えないくらいおしゃれですね。

これは顕著な例だと思うので自分の住んでいる町の図書館と比較しない方が良いかもしれませんが、今現在の地域の図書館の状態を把握するのも良いかもしれませんね(^^)/

「読書」は場所を選ばない。

読書を高齢者におすすめする2つ目の理由は、読書は場所や条件を選ばず取り組めるという点です。

自宅でくつろいでいるとき、電車やバスなどの移動中、入院中のベッドの上でも

本さえあれば読書はできます。

図書館などを利用すれば読み終わった本が場所をとることもありません。

スマホやタブレットの利用のきっかけにも

読書が趣味だという高齢者は、スマホやタブレットを活用すると趣味の幅は無限に広がります。

スマホやタブレットと読書がどう関わってくるのか説明します。

「Kindle」というサービスをご存知でしょうか。インターネット上で電子書籍を販売するサービスの名前です。

Kindleでできること

・本や雑誌・漫画など幅広いジャンルから自宅で選んで好きなタイミングで購入することができる。

・電子書籍なのにマーカーを引いたりしおりをはさむことができる。

・月額980円で対象の書籍が読み放題になる。

また、電子書籍に抵抗がある方でも、実際に紙の本を「Amazon」などのインターネットショッピングサイトで購入することも可能です。

Amazon で注文した商品は早ければ翌日に届くこともあります。送料はかかりますが、月額会員になれば送料無料で利用することもできるため非常におすすめです。

高齢者が喜ぶ本のおすすめ7選!

ここからは実際に高齢者に喜ばれるおすすめの本をご紹介します。

100歳までに読みたい100の絵本

「人生」や「生きること」「死」「老い」などの壮大なテーマを取り扱う絵本のガイドブックです。

絵本は子供が読むものというイメージがあるかもしれませんが、年齢を重ねて様々な経験をされた今だからこそ、絵本を通じて読み取れる「何か」があります。

「生涯学習」という言葉があるように、高齢になっても様々な気づきや学びがあり、それにより刺激を受けることは素晴らしいことです。

自分の人生を振り返れるとともに、これからの生き方についても考えさせられるきっかけになるかもしれません。

Bitly

人生は七転び八起き

97歳で亡くなられた漫才師の内海桂子さんが生前に遺したメッセージが凝縮された本です。

内海桂子さんの波瀾万丈の人生を基に語られた「心に触れる」言葉の数々・・・貧しい生い立ちにはじまり、いじめで自殺を考えた日々、シングルマザーとしての苦労を抱えるなど、決して順風満帆な人生ではなかった内海桂子さんの一生。そんな内海さんの考え方はコロナ禍の現代を生きるシニアのみなさんにとって大きな刺激になることでしょう。

漫才師らしいユーモアを交えた語り口調で読みやすくもありおすすめです(^_-)-☆

Bitly

エンジョイ! 終活

最近よく耳にする「終活」についてポジティブな目線で書かれた本です。

終活のイメージはどちらかというと「暗い」「終わり」「死」などの言葉を連想する人も多く、ネガティブ寄りの「やらなきゃいけない」ことだと捉えている方もたくさんいらっしゃると思います。

しかし実際はそんなことはないのです。終活は死後の自分のことについて家族に情報や想いを伝える役割を果たすほかにも、自分のこれまでの人生を振り返り、これからの人生を考えることができるきっかけになります。

そうすることで新たな目標が見つかったり、生きる活力が湧いてくるかもしれません。

Bitly

人生は70歳からが一番面白い

70歳となった漫画家の弘兼憲史さんが「人生100年時代」を前向きに生きるヒントを語っている名書です。

できないことも増えてきて後ろ向きになりがちな高齢世代ですが、捉え方次第で人生は何倍も面白くなる。

年齢を重ねることはいくつになっても「マイナス」ではなく「プラス」なのだと弘兼さんは私たちに教えてくれます。

Bitly

80歳の壁

健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳だといわれており、80歳を健康で乗り切るには分厚い「壁」があります。

筆者の和田さんはそれを乗り越える方法として「嫌なことはやらずに好きなことをやる」という持論を展開しています。

精神を専門とする精神科医ならではの目線で語った即時の論点は新鮮に感じることでしょう(^^)/

個人的に私もこの本、大好きです(笑)

Bitly

100年の旅

ドイツで誕生し世界中の人々の心を鷲掴みにした、14カ国で翻訳のベストセラー絵本です。

0歳から99歳までの「人生100年時代」を俯瞰できるような構成の絵本となっており、1ページ進むと1歳年齢も重ねていきます。

最後まで読んだとき、あなたはどのように感じるでしょうか?

人の一生を考えさせられる一冊です。

Bitly

一〇一歳の習慣 いつまでも健やかでいたいあなたに、覚えておいてほしいこと

著者の髙橋さんが101歳を迎えた今、普段心がけていることや長年続けてきたささやかな習慣について語った本です。

長寿の秘訣が詰まった健康寿命を延ばすヒントになる本ですね。

「高齢者」になったばかりの方は、「高齢者」の大先輩から貴重な経験談を聞くことができます。

Bitly

まとめ

今回は高齢者へのプレゼントにおすすめする「高齢者が喜ぶ本」についてご紹介しました。

場所を選ばず取り組める「読書」は高齢者に取り組みやすい趣味にもなりますし、新たな気づきや学びをもたらしてくれる素晴らしい機会です。

この世界には膨大な量の書籍が出版されていますが、そのなかから自分の琴線に触れるような本を見つけ出すにはなるべく効果的な方法を用いた方が良いですよね?(^^)/

直接本屋さんや図書館に足を運ぶことは健康面でも良い効果がありますが、大変だったり面倒だと思う方にはインターネットを用いた方法は非常におすすめです。

「高齢者には難しい」なんて決めつけず、ぜひこの機会にインターネットにもチャレンジしてみることをおすすめします!読書以外にも、できることの幅が広がりますよ(^^)/

ジャンルは違いますが、高齢者におすすめの「脳トレ本」についても別の記事でご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

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