高齢者が「懐かしい」と感じるお菓子6選!

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ヨシダ課長

元行政職員。高齢者向けの福祉部局に5年間在籍。在職中は認知症や、高齢者の介護予防に関する施策を推進。認知症サポーター。退職後、シニア世代が元気で豊かな「アクティブ・ライフ」を過ごすために役立つ情報をブログで発信しています。

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こんにちは、ヨシダ課長です(^^)/

今回は高齢者が「あったあった!懐かしい!」と感じるような昔のお菓子についてご紹介します。

今でもお菓子屋に並んでいるような商品から、今ではもう手に入らないようなものまで様々ありますが、買えるもののなかにもネットじゃないと購入するのが難しい商品もあったりします。

今回の記事を参考に、購入できそうな商品を見つけたらぜひおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に食べてみてください。昔を懐かしみながら、貴重な昔話を聞くことができるかもしれません。

ヨシダ課長
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現在の「お菓子」は奈良時代~平安時代初期に輸入された「唐菓子」に始まるといわれていますが、本格的に生産が始まったのは第二次世界大戦後の砂糖の統制の撤廃によるものだといわれています。

高齢者が「懐かしい」と感じるお菓子選

早速ですが、高齢者が懐かしいと感じるお菓子たちを紹介していきます。

黒棒

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クロボー製菓の「くろ棒」は大正時代(大正9年)から始まった非常に長い歴史を持つ菓子です。

主に九州地方で作られています。

黒砂糖・卵・小麦粉・重曹を練った生地を使った焼き菓子で、焼いた後は「糖蜜」を表面に塗って乾燥させています。

「下町のブラウンケーキ」なんて呼び方をされることもあります。

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黒砂糖特有の「優しい甘さ」を柔らかい食感で味わうことができます。

糖蜜をつける作業は一本一本職人が手作業で行っている点もこだわりを感じますね。

そんな「黒棒」ですが、オーブンがあれば自分たちで作ることもできちゃいます(^^)/

九州のお菓子*黒糖たっぷり黒棒♪ by おとめてお
黒糖を使った昔懐かしい味のお菓子です♪さっくりもちもちの黒糖入り生地が美味しい♪

クックパッドで作り方を投稿している方がいらっしゃったので、参考にしてみてください(^_-)-☆

ボンタンアメ

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「ボンタンアメ」は鹿児島県にある「セイカ食品株式会社」が製造する飴菓子の一種です。

大正13年に生まれた超ロングセラー商品で、他の商品には無い独自性から、他に類似品の無い「ボンタンアメ類」というジャンルを確立しています。

ヨシダ課長
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実は筆者もボンタンアメを食べたことがありませんでした。

これを機に購入して食べてみましたが、「おいしい!グミやキャラメルと似ているけどどこか違う・・・初めて食べる感覚」とその独自性に感動を覚えました。

さわやかなフレーバーと程よいサイズ感から、気が付いたら1箱すぐになくなってしまいます((+_+))

九州圏内では世代間で語り継がれ、JRのKIOSKの「隠れたベストセラー」として雑誌など各メディアで取り上げられており、特に女子中高生の通学途中のおやつとして買われることが多いようです。

あんこ玉

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東京都の「植田製菓」で昭和初期から作られている「あんこ玉」。

玉状の小豆餡をきな粉や寒天で包んで作られています。

誕生のきっかけは当時仕入れた餡が余ったことから、これを再利用して造られたことが誕生のきっかけだそうです。

筆者の私はこの植田製菓さんのあんこ玉を食べたことがなく、どちらかというとこちらの

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あんこ玉をよく駄菓子屋で見かける印象でした。

今回を機に食べてみた植田製菓さんのあんこ玉は優しいきな粉で包まれた濃厚な甘さが印象深く、また違った味わいで驚きました。

都こんぶ

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都こんぶは昭和初期に「中野商店」によって作られた、昆布を原料としたお菓子です。

創業者の中野正一さんがかねてより温めていた、黒蜜の入った酢漬けの昆布というお菓子のアイデアが「都こんぶ」の原型となりました。

当時の子供たちに人気だった駄菓子屋にはもちろん、流行していた紙芝居屋などにも売り込みを積極的に行っていったため多くの子供たちが口にすることとなりました。

ヨシダ課長
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都こんぶは筆者もいまだに駄菓子屋でよく見かけますし、見かけたら必ず買ってしまいます(笑)

私の場合はむしろ大人になってからの方が好きになっていったような気もします。

梅ジャム

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1947年に「梅の花本舗」で作られた梅ジャムは、実は2017年末に製造を中止しています。

梅の花本舗さんの梅ジャムの賞味期限は1年ほどなので、そういった意味では今現在では食べることはできないということになります。

上記でご紹介したのはタカミ製菓さんが作られている梅ジャムです。

梅ジャムは手のひらの半分ほどの大きさのビニールに詰められた赤い甘酸っぱい梅味のジャムです。当時駄菓子屋さんや紙芝居屋さんを通じて人気が広がりました。直接吸う人もいればおせんべいなどに塗って食べる人もいる等様々な楽しみ方ができます。

直接舐めた時に酸っぱすぎないように、当時入手が難しかった砂糖の代わりに安価な人工甘味料の「サッカリン」を使用して味を調節していたようです。

ヨシダ課長
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筆者も実は梅の花本舗さんの梅ジャムは食べたことがありません。今はもう食べられないと聞くと、尚更食べてみたくなりますよね。

ふ菓子

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麩菓子の起源は江戸時代まで遡ります。現在のような砂糖を使った甘いふ菓子は昭和時代から作られたようです。

現在だとふ菓子は色んなメーカーで出されており、現代人でもふ菓子を食べたことがない方はあまり見かけませんが、鍵屋製菓さんのふ菓子は蜜の濃い濃厚な味わいが特徴です。

ふわふわさくさくのあの食感は他のお菓子にはない独自性がありますよね(^^)/

まとめ

今回は高齢者が「懐かしい」と感じるお菓子を紹介しました。

おじいちゃん、おばあちゃんたちが懐かしいと感じるお菓子は、紙芝居屋さんを通じて食べていたお菓子が多い印象ですね(^^)/

最近ではショッピングモールなどにも駄菓子屋さんが入っていることも多く、昔ながらの駄菓子を見かける機会は増えてきたような気もしますね。

そんななか今回紹介したお菓子には、今はもう食べることができないようなものもありました。おじいちゃんおばあちゃんに話を聞くと、面白い話がたくさん聞けると思いますよ(^^)/

昔懐かしいお菓子を一緒に食べながら、昔話に花を咲かせてもらうのも良いかもしれませんね。

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