ディズニーランドの高齢者の楽しみ方を紹介!年齢制限や車椅子についても解説します

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ヨシダ課長

元行政職員。高齢者向けの福祉部局に5年間在籍。在職中は認知症や、高齢者の介護予防に関する施策を推進。認知症サポーター。退職後、シニア世代が元気で豊かな「アクティブ・ライフ」を過ごすために役立つ情報をブログで発信しています。

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おじいちゃん・おばあちゃんと一緒にディズニーランドへ行きたい人も多いのではないでしょうか。

体調面や年齢制限などを考慮すると、疲れてしまって楽しめないのではないかと心配の声も。しかしディズニーは高齢の人でも楽しめるよう配慮が行き届いており、うまくサービスを活用することで安心して楽しむことができます。

そこで今回は、高齢者にスポットを当てたディズニーランドの楽しみ方を紹介します。年齢制限や車いすの利用についても解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

高齢者と行くディズニーランドのおすすめの楽しみ方

ここでは、高齢者向けにディズニーランドの楽しみ方のポイントを解説していきます。

並ぶのが辛い高齢者は「合流利用サービス」を活用しよう!

足腰に自信がない高齢者のなかには、アトラクションで長時間待つのが不安な人もいらっしゃいますよね。

このような人は、「合流利用サービス」を活用しましょう。

合流利用サービスとは?

車椅子の人や高齢者、妊婦など様々な理由で長時間列に並ぶのが難しい人は、同伴者が並ぶことで別の場所で待機できるサービス。

もちろん、順番が来たら同伴者と一緒にアトラクションに乗ることができます。

通常、アトラクションに乗る人ははじめから一緒に列に並んでいなくてはいけませんが、やむを得ない事情で長時間並ぶのが難しい人もいますよね。

そのような人に配慮されたサービスが、ディズニーは充実しています。

合流利用サービスを利用する際は、そのアトラクションのキャスト(スタッフ)に申し出ましょう。

1人で待つことが難しい場合は、同伴者1名まで一緒に別の場所で待機することもできます

食事をするレストランは事前に予約するのがおすすめ

ディズニーは食事をするレストランも非常に混雑します。

ご飯を食べれる場所を探しぐるぐる園内を回って、食事難民になってしまうことも。

そのような状況になってしまうと、足腰に自信がない高齢の人にとっては辛いですよね。

そうならないよう、食事をするレストランは事前に予約しておくのがおすすめです。

ディズニーでは、レストランを事前予約することを「プライオリティ・シーティング」と呼んでいます。

プライオリティ・シーティング(事前予約)の方法

東京ディズニーリゾートオフィシャルサイト・予約 購入サイトから可能!

スマホやパソコンに慣れていないおじいちゃん・おばあちゃんには難しいかもしれません。その場合はご家族が事前に予約を行っておくとスムーズです。

園内マップ(地図)は事前に印刷して持って行こう

ディズニーランド・ディズニーシーはとても広いです。

どこに何があるかを確認するために使用するのが「ガイドマップ」、「トゥデイ(TODAY)」と呼ばれる地図ですが、実は現在園内で地図の配布は行っていません

専用のアプリから確認できるようになっていますが、スマホに馴染みがない高齢者がアプリを使って地図を確認するのは難しい場合も。

そのため、事前にインターネットから印刷しておじいちゃん・おばあちゃんに持たせておくのがおすすめです。

万が一はぐれてしまった場合でも、紙の地図を持っていれば待ち合わせるのに役立ちます。キャストに現在地を訪ねる際にも分かりやすいでしょう。

高齢者は年齢制限で楽しめないアトラクションはある?

ディズニーランド・およびディズニーシーでは、高齢者が年齢制限によって乗車できないアトラクションはありません

しかし、なかには高齢者のほか、高血圧、心臓・脊椎・首などに疾患のある人や、乗り物に酔いやすい人にはおすすめしないアトラクションも存在します。

動きの激しいアトラクションの場合は、事前に乗れそうかどうかを十分に判断しましょう。列を管理している担当のキャストさんに相談してみても、的確なアドバイスを貰えるかもしれません。

また、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒にゆったり楽しめるアトラクションには以下のようなものがあります。

高齢者と一緒にゆったり楽しめるおすすめのアトラクション
  • ウエスタンリバー鉄道
  • イッツアスモールワールド
  • プーさんのハニーハント
  • ミッキーのフィルハーマジック
  • 美女と野獣”魔法の物語”

上記以外にも、高齢者がゆったり楽しめるアトラクションはたくさん存在するため、ぜひ事前に調べてから夢の国を訪れてみてください。

ディズニーに高齢者が車椅子で行っても楽しめる?

高齢の人のなかには歩行が難しく、車椅子で移動する人もいらっしゃいます。

ここでは、車椅子の人でもディズニーを楽しむことができるの?という疑問に答えていきます。

アトラクションのなかには車椅子のまま乗れるものも多い

まずは、こちらの動画をご覧ください。

上記の動画は、ディズニーが実施するバリアフリー施策を特集した内容の動画です。

動画内でも紹介されているように、ディズニーでは高齢者や障がいのある人達に配慮したバリアフリーが非常に充実しており、安心して楽しむことが可能です。

例えば、大人気アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」をはじめ、多くのアトラクションが車椅子の人専用の乗り場を用意しています。

車いすのまま乗り換えなしでアトラクションに乗車が可能。もちろん、同伴者も一緒に乗車できます。

このように、すべての人を対象に楽しませるのがディズニーの真骨頂です。おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に負担なく楽しめる工夫が、いたるところに散りばめられています。

パーク内で車椅子のレンタルが可能

ディズニーランドおよびディズニーシーでは、車椅子のレンタルが可能です。

それだけでも嬉しいポイントですが、通常の車椅子に加えて電動カートや介助用電動車イスの貸し出しも行っています

同伴者の負担も減らせるため、ぜひ利用を検討してみてください。

車椅子のレンタル料金
  • 車イス:500円(1日)
  • 電動カート:2,000円(1日)
  • 介助用電動車イス:1,000円(1日)

なお、介助用電動車イスの貸し出しは、操作方法が理解できる介助者のいる人が対象となります。

まとめ:ディズニーは高齢者でも楽しめる工夫がいっぱい!

今回は、高齢者と行くディズニーランドの楽しみ方のポイントや、年齢制限の有無・車いすの利用について解説しました。

ディズニーはバリアフリー施策に非常に力を入れており、上手にサービスを利用することで高齢者でも安心して楽しめるようになっています。

今回の記事を参考に、ディズニーのバリアフリー施策を理解し、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に夢の国を満喫しましょう。

また、別の記事ではディズニーチケットのシニア向け割引や、チケット代を安くする方法について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

コメント

  1. zihisyuppann より:

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