高齢者の熱中症対策グッズのおすすめを紹介!予防するポイントも解説

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暑くなる時期、増えてくるのが高齢者の熱中症です。独居や高齢者のみで暮らしている高齢者世帯の場合、自分たちはもちろん離れて暮らすご家族も心配になりますよね。

そこで今回は、高齢者におすすめの熱中症対策グッズを紹介します。熱中症を予防する重要なポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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熱中症は65歳以上の高齢者が発症するケースが多い!

東京消防庁の発表によると、平成30年から令和4年までの5年間(6月~9月)で熱中症により救急搬送された人の数は28,817人にのぼることがわかりました。

このうち、令和4年の6~9月で救急搬送された人の数は、80歳代が1,410人と最も多く、次いで70歳代が1,130人です。

熱中症で救急搬送されるケースは65歳以上の高齢者が非常に多く、特に75歳以上の後期高齢者が多くの割合を占めています

また、熱中症を発症するのは外出先が多いイメージがあるかもしれませんが、実はそうではありません。同じく東京消防庁の発表によると、救急要請時の発生場所では、「住宅等居住場所」が2,482人で全体の41.3%を占めており、最も多いことがわかっています。

つまり、自宅で熱中症を発症する高齢者が多いということになります。そのため、独居の高齢者や高齢者だけで暮らしている高齢者世帯では、特に注意しなければならないといえるでしょう。

高齢者が熱中症になりやすい理由

ここでは、高齢者が熱中症になりやすい理由を解説します。

高齢者が熱中症になりやすい理由として、以下の3つが挙げられます。

  • 体内の水分量が低い
  • 暑さやのどの渇きを感じにくい
  • 身体に熱がこもりやすい

高齢者の身体の水分量は50%程度といわれており、若者と比べて体の水分量が10%ほど低くなります。そのため、脱水症状となりやすい傾向があり、熱中症の発症に繋がってしまうのです。

また、皮膚の温度センサーが老化により鈍くなってしまい、暑さやのどの渇きを感じにくくなります。このことも、高齢者が熱中症になりやすくなる要因のひとつです。

高齢になってくると汗をかきづらくなってしまうことも、熱中症の要因。人間は汗をかくことで体温を下げることができるのですが、老化により発汗しづらい体となり、熱中症になりやすくなってしまいます。

上記のように、高齢者が熱中症になりやすい原因は複数存在します。そのため、暑い時期は熱中症対策を十分に行わなければいけません。若い頃と同じ体ではないことを自覚する必要があるでしょう。

熱中症予防のポイント

ここでは、熱中症予防のポイントを解説します。

こまめな水分補給を徹底する

こまめな水分補給を徹底することは、高齢者の熱中症を予防する重要なポイントです。

上で解説したように、高齢者はのどの渇きを感じづらくなります。そのため、暑い時期はのどが渇いていなくても、実は身体の水分量は減っている可能性があります。

予防するためには、時間を決めて水分を摂取するのもおすすめです。30分に1回、1時間に1回など、水分量を保つために水を飲む癖を付けましょう。

スポーツドリンクや塩分を意識的に摂取し、糖分や塩分不足も対策することで、脱水の予防にも繋がります。

エアコンや扇風機を有効に活用する

室内にいる場合は、エアコンや扇風機を有効に活用するのも、熱中症対策には効果的です。

高齢になってくると、皮膚の温度センサーが鈍くなってきます。そのため、エアコンをつけているから大丈夫と安心していても、実は室内の温度は高くなっており、熱中症を発症するケースも少なくありません。

対策として、目に留まりやすい場所に温湿度計を設置し、室内の温度や湿度をこまめにチェックしておきましょう。室温は28度以下、湿度は50~60%くらいを保つように注意してください。

屋外では防止や日傘を活用し、こまめに休憩する

熱中症を予防するために、屋外では防止や日傘を活用し、こまめに休憩するよう意識しましょう

高齢者の熱中症の発症は室内が多いですが、当然外出する際も要注意です。真夏日や猛暑日の外出は特に、身体の水分量が少ない高齢者にはリスクが大きいといえます。

防止や日傘を積極的に活用し、直射日光をできるだけ避けましょう。少し歩いたら日陰で休憩するのも重要です。座って休憩できるタイプのシルバーカーを活用すれば、転倒予防になるほか休憩時の椅子としても活躍するでしょう。

以下の記事では、高齢者におすすめのシルバーカーを紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

高齢者におすすめの熱中症対策グッズを紹介!

高齢者の熱中症対策にはエアコンを活用するのがおすすめと解説しましたが、近年の電気代の高騰もあり、エアコンを必要以上に使いたくないという人も多いでしょう。

そこで、ここからはエアコン以外の高齢者におすすめの熱中症対策グッズを紹介します。コストがかからない、もしくは安く済ませたい熱中症対策の方法を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

冷却タオル

冷却機能の備わったタオルは、高齢者におすすめの熱中症対策グッズです。

裏地に接触冷感機能が備わっており、濡らしてパッと振るだけで、すぐに冷たさを感じることができます。

電気代が必要ないため、節約しながら熱中症対策を行いたい人にはおすすめといえるでしょう。

クールネックリング/アイスリング

老若男女問わず使えるクールネックリング/アイスリングは、おすすめの熱中症対策グッズといえるでしょう。

約28度のやさしい冷たさで首から冷却し、身体の熱を吸収してくれます。

氷よりもゆっくりと溶けていくため、使い始めてから約2時間冷たさをキープすることが可能です。

冷やすと再び結晶化し、ひんやり状態が復活します。冷蔵庫や冷凍庫でも冷やせるほか、公園の水道の流水でも凍結するため、繰り返し使えて経済的です。

熱中対策ウォッチ カナリア

引用元:Amazon

腕時計のように身につけるだけで、リスクが高まった際にアラームで警告してくれる熱中症対策グッズです。

身体の熱の産出と放出を自動で感知する独自のシステム「熱ごもりセンサー」を搭載しており、熱中症のリスクが高まったらアラームと赤ランプで危険を知らせてくれます

皮膚の温度センサーが衰えた高齢者にとって、万が一のリスクを避けるための有効な手段となるでしょう。

ワンシーズン使い切りの仕様であるため、充電の必要がないことも、高齢者が使いやすい設計といえますね。面倒な設定も必要ありません。

amazonでの注文はこちらから→https://amzn.to/3CXnyi5

まとめ:高齢者の熱中症対策は必須!

今回は、高齢者におすすめの熱中症対策グッズを紹介しました。

熱中症による高齢者の救急搬送や死亡事例は例年多くの割合を占めており、室内での発症も多いことから、日ごろの対策は非常に重要です。

今回の記事を参考に、熱中症を有効に対策していきましょう。離れて暮らすご家族から、高齢者に注意喚起を促したり、熱中症対策グッズをプレゼントするのも効果的ですよ(^^)/

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