・そろそろ杖を使い始めようかな?と思っているシニアの方
・シニアの方へ杖をプレゼントしようと考えているご家族の方
こんにちは、ヨシダ課長です。
今回は高齢者向けの「杖」のおすすめをご紹介します。
安全性・耐久性・実用性・コストパフォーマンス等々・・・
高齢者に使ってもらう「杖」を選ぶ際、重要なポイントはいくつか考えられますよね。
そんな数ある要素のなかで今回は「おしゃれ」というポイントに着目してを重視してご紹介します。

筆者は過去に行政職員として自治体の介護保険・高齢者専門の福祉部局に所属していました。
その間に高齢者や高齢者を支援するご家族の「生の声」をたくさん聞き、課題の解決に向けたアプローチを一緒に行ってきました。
現在はそんな過去の経験を活かした情報発信をブログという媒体で行っています。
一人でも多くの方の参考になれば嬉しく思います。
高齢者にとって「杖」が必要な理由

そもそものお話になりますが、高齢者がどうして杖が必要なのかを解説していきます。
高齢になってくると体が衰えてくるといった話はよく聞きますが、特に足腰の筋肉の衰えが顕著に出る方が多いです。
そうなると歩行が不安定になり、転倒のリスクが高まります。
高齢者は骨も脆くなりやすいので、転んだだけで簡単に骨折してしまう場合もあります。
そうなると体を動かすことが難しくなり、活動量が減ってしまいまた身体機能が衰えていく結果となる悪循環に陥ってしまいますね。
こうなってしまう前に、歩行の安定性を高める補助の役割を「杖」が果たします。
・歩行の安定性を高める
・足腰への負担を軽減させる
・歩く際の自信に繋がる
長年杖を使っている高齢者のなかには、「杖がないと心配で歩けない」なんて方もいらっしゃいます。
それくらい高齢者にとって杖は必要な存在になるのです、
歩行の際の自信にもなりますし、メンタル面での支えの効果も期待できます。
自分に合った杖の選び方・杖の効果

上で解説したように、歩行の安全性を高めるための杖は自分に合ったものを選ぶことが重要です。サイズ感はもちろん重要な要素ですが、まずは杖の種類はどういったものがあるのか?という点について理解を深めましょう。
ここからは、自分に合った杖の選び方について解説していきます。
杖にはいくつかの種類があるため、まずはどの種類が自分にとって必要なのかを考えるところから始めましょう(^^)/
自身の体の状態に応じて、必要な補助機能は変わってきます。
T字杖

これが一番よく見かけるオーソドックスなタイプの杖かもしれませんね。
その名の通りT字型の杖です。
様々なデザインがあり、選択肢が豊富です。
持ち手が地面と水平になっており、持ちやすいまっすぐな杖です。
誰でも扱いやすい設計となっています。
この後紹介するおススメの杖のまとめでは、こちらのT字杖のなかからご紹介します(*^^*)
多脚杖

地面と接地する杖の先が3点あるいは4点に分かれている杖です。
平地であればより高い安定性を発揮しますが、坂道や凸凹な道だと逆に安定性が発揮できない杖です。
介護施設や病院など屋内での使用を想定する際は適しています。
T字杖では安定しない方でも、この多脚杖であれば安定する場合があります。
ロフストランド杖

「ロフストランドクラッチ」と呼ばれることもある杖です。
杖の上部に腕に巻きつけられる輪っか(カフ)が付いています。
手で握るグリップ部分と腕の上部に巻き付ける輪っかの部分の2点で体を支えることができ、身体への負担を分散させることができます。
また、握力が低下しグリップの握りが心配だという方も利用することができます。
松葉杖

脇当てとグリップが付いたタイプの杖です。
骨折したり大けがをしたときに使ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2本1組で使用する場合、身体の上半身だけで自重の大半を支えることができるため、T字杖や多脚杖、ロフストランド杖と比べると下半身への負担をほぼなくすことができます。
一方で杖は大きく保管にはスペースが必要ですし、持ち歩くのも大変といったデメリットも存在します。
自分に合った杖のサイズの選び方
杖にはいくつかの種類があることを紹介しましたが、自分に合った杖を選ぶためにはサイズも重要なポイントです。
杖にとってのサイズとは「長さ」のことです。
一般的なT字杖の場合、最適な長さの目安は、「身長÷2+3」の計算で出た数字の長さだと言われています。
例)身長が160cmの方の場合
160÷2+3=83
83cmの杖が適正です。あくまで目安ですので参考にしながら検討ことをおすすめします。
一歩前に杖を付いたときに、軽く肘が曲がる程度の長さがちょうど良いサイズ感です。
杖の長さに関しては、ある程度の範囲であれば長さを調整できるものも最近ではよく見かけます。
しかし一方で、サイズを指定してカットした「固定杖」はすっきりとしたデザインを保つことができ、杖の持つ美しさを存分に発揮することができる特徴もあります。
見た目の良さと利便性、どちらを取るのか非常に悩ましいですね。。。
「杖は恥ずかしい」をなくす!「おしゃれ」が必要な理由。

今回おすすめする杖は、デザイン性などを重視した「おしゃれ」な杖です。
上で解説したように、そもそも杖の目的は「歩行の安定性を高める」ことでしたよね。
なぜおしゃれさが必要なのか、その理由についてお話しします(^^)/
杖は「恥ずかしい」「衰えの象徴」
これまで使用したことのなかった「杖」が必要な段階になったとき、杖の使用に抵抗を示す方も高齢者のなかにはいます。
その理由は様々ですが、多くは「プライド」からくる感情であると私は考えます。
杖を使い始めるということは、自分の体の衰えを認めることです。
人間はみな平等にどこかのタイミングで自身の衰えと向き合わなければならなくなります。かといって、そんな簡単に受け入れがたい感情も理解できます。
シニアの方のなかには、こういったプライドから不安定な歩行を続けてしまい、結果転倒して大けがをしてしまい車いすでの生活が強いられてしまった方などもいます。
骨折などしてしまうと若い頃より治りも遅く今後の生活に大きな影響が出やすいです。
もっと早く杖を使っておけばよかった・・・
等といったことにならないよう、早めに杖という補助器具を使用することは大事なことです。
おしゃれをする感覚で杖を持ってみる
ネガティブなイメージをポジティブなイメージに変換するために、ファッション感覚で杖を持ってみることをおすすめします。
目が悪くないのにファッションとして伊達メガネをかける方もいらっしゃいますよね?
それと同じような感覚で杖を持ってみるのです。
よく洋画を見ていると、英国紳士と呼ばれるようなおじいちゃんたちがカッコよく杖を持っているシーンを見かけませんか?
あれを見て「うわ、衰えてるな・・・」とか「老けてるな・・・」と思う方って少ないと思います。
逆に「大人っぽくてかっこいい!」とか「落ち着いていて紳士的」と感じる方が多いのではないでしょうか?
若い方が街中で杖を持っていたら違和感がありますよね?杖は熟練された大人だけが持つことを許された「究極のファッションアイテム」なんです!
実際にこのマインドで杖をファッションアイテムとして身に着けたなら、逆に若返るような前向きな印象になる方もいるのではないでしょうか?(^^)/
少しでもネガティブな印象を払拭するために、デザイン性の良い杖をプレゼントしたら喜んで使ってくれるかもしれません!
高齢者向け杖の「おしゃれな」おすすめ9選!

それでは今回の記事のメインである、おしゃれな杖のおすすめをご紹介していきます(^^)/
杖にはいくつか種類があると説明しましたが、もっとも一般的な「T字杖」のジャンルでご紹介しますのでご了承くださいませ。
高級杖は女性を輝かせる! ボンボンステッキ

パリの小さなお菓子「BON BON」をイメージした可愛らしい杖です。
女性向けの杖のデザインですね。
楽天の「ステッキ・杖」部門で週間1位を記録したこともある人気商品です。

持ち手の部分は楓を使用した木製となっており、持ちやすさとエレガントさを兼ね備えたデザインとなっています。

杖の本体部分には軽量の特殊アルミを使用しており、全体として高級感を残しつつ重くならないように作られています。

折り畳み可能な杖となっており、持ち歩きや移動にも便利です。
専用の可愛らしいポーチもついているためファッション性にも非常に優れています。

長さ調整も自由自在で、適応身長は145cm~167cmとなっており幅広い方が使用できます。

ストラップのフリンジが本当に可愛らしくておしゃれですよね!
この杖なら毎日使いたくなってしまいそうなくらい気に入ってもらえそうです(^^♪
カラーバリエーションは4つの色からお好きなものを選んでいただくことが可能です。
どれも素敵で悩んでしまいますね・・・

おばあちゃんの安全を守ること、出かける楽しみを作ること、歩く機会を増やしてもらうこと・・・
この杖をプレゼントすれば様々な良い効果が期待できそうです。
近所の方や友人に「その杖素敵ね」なんて褒められてしまうかもしれません。
お値段は1万円を超えるため少々高いと感じるかもしれませんが、杖は大事に扱えば長く使うことができますし、なにより杖は高齢者の安全を守るという非常に重要な役割を果たす商品です。
日々の生活に寄り添う物でもありますので、そういう意味では決してコストパフォーマンスは低くないと感じます(^_-)-☆
特別な日のプレゼントにおすすめです(^^)/
折りたたみ杖が特におすすめ! りんごすとあ 折りたたみ4点杖

華やかで女性らしいデザインの折りたたみ杖です。
2022年4月時点で累計販売本数18,000本を突破した人気商品となっています(^^)/

ブラックとホワイトの2色から選べるようになっており、華やかな花柄がとってもかわいいデザインですね。こちらもおしゃれ感覚で持つことのできる杖となりそうです。
しかもこの杖、実はデザイン面以外の機能面もとっても充実した杖なんです(^^)/

夜間でも便利なLEDライトが持ち手の部分前方についています。
自宅での生活だけでなく、介護施設や入院中などで夜間にトイレに行きたいときなどにも使えそうです。

この杖の先の地面と接地する部分は4点に分かれており、杖単体で自立することも便利ポイントです。
買い物の会計時に財布を出すときや、帰宅時に鍵を出すとき等両手を使いたくなる場面は意外とたくさんありますよね。
地面に置くのも抵抗がある方もいらっしゃいます。そんな時に自立できるこの杖なら手を放すだけでOKです(^^)/

杖のサイズは「標準サイズ」と「ロングサイズ」を取り揃えており、それぞれ長さ調整が可能となっています。
標準サイズは70cm~80cm 身長でいうと136cm~156cmの方が丁度よい目安です。
ロングサイズは85cm~95cm 身長が160cm~180cmの方が適応です。
ほぼすべての身長の女性をカバーできているのではないでしょうか(^^)/

500ミリリットルのペットボトル飲料よりも軽いのに
49㌔の女性が乗っても壊れない耐久性を兼ね備えています。
大事に扱えば、長く使っていくことができそうです(^^)/

折り畳みも簡単で、持ち運びに便利なきんちゃく袋もついています。
これだけデザイン性に優れていて、しかも多機能なのにも関わらず、価格も手ごろなのがこの商品が売れている理由だと思います。
学生の方でもアルバイトで稼いだお金で買えるくらい良心的な価格設定なので、おばあちゃんへのプレゼントにおすすめですよ(^^)/
杖はおしゃれな男性の必需品!? KOBE STICKS

モノづくりの技術において世界中から認められるドイツ製の木製ステッキです。
これぞステッキ!これぞ杖!といった上質でシンプルなデザインが本当にかっこいいですよね(^^)/
大人だからこそわかる良さが凝縮されている感じがします。
映画などで出てくる英国紳士が持っていそうな杖ですよね!
天然のカエデ材を使用しており、その滑らかな肌触りはずっと触っていたくなりますね。

モノづくり大国のドイツの職人が「1本1本」丁寧に作った杖であるため、その品質の良さは疑いようがありません。


2種類のハンドルと3種類のカラーバリエーションから組み合わせを選ぶことが可能です。
サイズカットはサービスなので、自分に合った長さを選択して注文することができますよ。
折りたたんだり長さの調整は自分ではできませんが、だからこそ杖本体の上質さが表現できているとも言えますね。
正直、これが1万円ちょっとで帰るのは安い気がします(*^^*)
おじいちゃんへの特別な日のプレゼントには、ぴったりです!!
一方で、ご紹介している他の杖に比べると高齢者にとって「安心な」機能が少ないような印象もあります。
実際に使う人の歩行の安定度などを鑑みて、適切かどうかを判断しましょう。下記詳細ページから詳しく確認することができますので、参考にしてください。
「杖はかっこいい」を表現 織り和み

この杖の魅力はなんといってもその「色」です。
日本の伝統色をイメージした4つのカラーバリエーションはどれも落ち着いた大人らしい雰囲気のカッコよさがあります!

「黒」「茶色」「緑」とかではないんです、
「高麗納戸」「葡萄染」「黒橡」「茶褐色」の4つの色から選べます。
もはや読めないですね。。。

こちらも長さの調整は自分ではできませんが、カットサービスを無料でやってくれます。
グリップ部分は天然木のポプラで作られた木製の滑らかな触り心地です。

杖部分は木製のカーボンファイバー素材で作られており、固定杖ならではのすっきりとしたデザインが印象的です。
見た目も非常にハイグレードな一品となっています。

特別な贈り物として、大事に専用の個装箱に入れて届けてくれます。
上質さを保ちながら、価格は良心的でありコストパフォーマンスも高い一品といえるでしょう。
プルストップ式 ステッキ

上品な色味とシルエットが印象的なプルストップ式のステッキです。
柄のデザインではなく、季節を選ばずオールシーズン使うことができます。服にも合わせやすいです。

洗練された持ち手のデザインは腕への負担を和らげる設計となっており。楓を使用した木製の肌触りはまるで高級家具のような特別感を醸し出しています。

この杖の特徴は「プルストップ式」という折り畳み方式を採用している点にあります。
一般的なゴム式とは違い折りたたむ際も組み立てる際も力が要らないため握力が弱い方でも簡単に扱うことができます。
ゴム式では手をはさんでけがをしてしまう事例もあるようですが、この「プルストップ式」ではその心配はないように設計されています。

落ち着いたマットな色合いの杖に、日の光を浴びるとキラキラ輝く加工が施されており存在感も抜群です。
6色のカラーバリエーションから選ぶことができ、男性も女性も好きな色を選んで使えそうなデザインですね。結合部分の高級感溢れるゴールドがワンポイントです。

ステッキの持ち手に名前を入れることもオプションで可能となっています。
イニシャルから漢字まで対応できますので、紛失したりする心配のある方は名入れしてもらうと良いかもしれません。
かわいい杖をお探しならこちら! ねこちゃんステッキ

かわいい猫ちゃんがお好きな女性シニアには、この杖がおすすめです(^^)/
個性的な猫のイラストは存在感抜群で、猫好きにはたまらない一品ですね。
他の動物のイラストが描かれた杖は結構見かけるのですが、猫がモチーフの杖はなかなか見当たらなかったため貴重かもしれません。(^^

デザイン面だけでなく機能性も優れた杖となっています。
折りたたみ式となっており持ち運びにも便利です。
「かっこいい」と「かわいい」を兼ね備えた杖 KOBE STICKS タータンチェック

男性向けのおしゃれなタータンチェックが特徴の杖です(^^)/
派手すぎない大人びて落ち着いた柄と色合いは、どんな服装にも合わせやすくおしゃれを楽しめます。

これだけのデザイン性を保ちながら、自分で長さ調整が可能な設計となっているのは驚きです。
グッドデザイン賞受賞 BONLAB カーボンステッキ

この杖は2019年度にグッドデザイン賞を受賞しています。
これまでの手で「握る」タイプのグリップから、手を「乗せる」という新たな発想によって生み出された独特のグリップが印象的です。
握らない分余計な力が入らず手への負担が少ない設計となっています。
また、グリップ部分はテーブルやレジ台などの天板に2点で接触することで安定して立て掛けることができます。
両手を使用する会計時や、飲食店での管理に便利です(*^^*)
グリップ部分は別売りのカラーバリエーションに付け替えることも可能となっており、気分や日によって色を変えるおしゃれを楽しむこともできます。
かわいいくて使いやすい!レディース向け Sunny stick milieu

「使いたくなるお洒落な杖・贈りたくなる綺麗な杖」をコンセプトに、杖のメーカーと販売店が使用者からの声を聴き企画した、他にない「こういう杖が欲しいのに」を実現したステッキです。

大理石のような高級感を演出するアクリル樹脂製のグリップは、シニア女性でも握りやすいサイズ感となっています。

杖の本体部分には北欧風の可愛らしいイラストが描かれています。
杖の上部シャフトの身に柄を入れることで、派手になりすぎないデザインに。
使用する方の身長に合わせて、サイズを2.5cm感覚で調整可能です。
全長695㎜~920㎜

ギフト包装の対応もありますよ(^^)/


「コーラル」「アイボリー」の二つのカラーバリエーションからお好きな方を選ぶことができます。
どちらも女性らしくて可愛らしい色合いですよね!
杖の自立を助ける「杖ホルダー」も購入すると便利です!
今回ご紹介した杖のなかには、杖単体で自立するものやホルダーが付属しているものもありましたが、付属していない杖を購入する場合は「杖ホルダー」も一緒に購入することをおすすめします。
杖ホルダーとは、杖に装着することで、杖から手を放す際に倒れないようにテーブルなどにひっかけておくことができるアイテムです。
買い物の際のお会計の際、財布からお金を取り出すときに両手を使いますよね?
そんな時にこのホルダーがあるとレジなどに立てかけることができます。
また、飲食店でテーブル席に案内された際にも、杖の置き場って意外と困るものです。
このホルダーがあればテーブルに安定して立てかけておくことが可能です!
意外とあったら便利で、なかったら不便なアイテムなんですよ(^^)/
「転ばぬ杖」
杖ホルダーならこちらの「転ばぬ杖」がおすすめです!
使いやすい定番タイプで、磁石もついており磁気のパワーで杖の固定を支えます。
杖のメンテナンス・交換時期は?

杖の購入を検討する際「どれくらい使えるのか」ということは非常に重要なポイントですよね。
使用によって消耗するのは地面と接地する「杖先」部分
杖を使用することで消耗するのは、地面と接地する「先」の部分です。
ゴム製のものが多い印象ですが、歩数と比例し杖を突くため多い方であれば一日何前回と杖をつくことになります。
杖をつく度に杖先のゴムの部分は摩耗しすり減っていくため、限界を超えて使ってしまうと滑ったりして転倒のリスクが高まります。
このような理由から、杖先の部分の定期的交換が必要となります。
杖先のゴム部分の交換は「半年~1年」程度がベスト
1日にどれくらい使用するか、当然人によって頻度が違えば杖先の劣化もばらつきがありますが、一般的には「半年~1年」程度で交換するのがベストだといわれています。
毎年誕生日には杖先のゴムを変えるようにするなど、ルール決めしておくのも良いかもしれません。
この頻度についてはあくまで目安のため、定期的に杖先のゴムの部分は目視で状態を確認することが安全を守るために必要です。
本体部分の「歪み」にも注意
杖先だけではなく、本体部分の状況も日ごろから気にかけておくと良いでしょう。
これは杖の素材や品質にもよってきますが、本体部分で歪みが発生してしまうと正常なバランスをとることが難しくなってしまいます。
この「バランス」は非常に重要で、バランスが悪いまま歩行を続けていると身体に悪影響が出てきてしまいます。
杖先部分だけでなく、杖の本体部分にも気を配りましょう。
まとめ
今回はそろそろ杖を使い始めてみようかな?と思っているシニアの方や、シニアの方へ杖をプレゼントしようと考えているご家族に向けて、おすすめの杖の紹介や「おしゃれな」杖を選ぶ理由などをご紹介しました。
杖を「衰え」の象徴だというイメージを持っている方もいます。
はじめのうちは杖を使うことに抵抗がある方もいらっしゃいます。
ネガティブなイメージをポジティブなイメージに変換できるのが、「おしゃれ」という要素なのです。
機能性や実用性はもちろん大事な要素なのですが、今回の記事を見て「こんなおしゃれな杖もあるんだ!」と興味を持っていただけたら、これを機にいろんな杖を見てみてください。
毎日持ち歩くのが楽しみになるような、自分好みのデザインの杖が見つかるかもしれません。
また、別の記事ではシニアにおすすめのウォーキングシューズやウォーキングポールを紹介している記事もあります(*^^*)
興味がある方はこちらも是非ご覧ください!
「歩くこと」はシニアにとってとても重要で貴重な運動になります。
ウォーキングを始める、もしくは継続するためのモチベーションに、お気に入りのアイテムを揃えることをやってみるのも良いかもしれませんよ(^^)/
それでは、また(^_-)-☆
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