こんにちは、ヨシダ課長です(^^)/
今回はペットロボット「Romi」のご紹介をします。
一人暮らし・日中独居の高齢者におススメな理由を説明するので、ぜひ最後までご覧ください。
ペットロボットが高齢者におすすめの理由
ペットロボットとは人とのコミュニケーションを目的として設計されたロボットです。
最近は「ロボット掃除機」なんてものが流行ってますよね?とても便利で、我が家も毎日お世話になっています。ロボット掃除機のように、家事などで人の役に立つような機能はペットロボットには搭載されていません。その代わり最先端のAIが搭載されており、飼い主に懐いたり甘えたり、まるで本物のペットのような存在になる可能性を持ったロボットです。
高齢者がペットを飼うリスク
アニマルセラピーという言葉をご存知でしょうか?動物との触れ合いを通じて心が癒されたりストレスが軽減される、それがアニマルセラピーです。
一人暮らしや日中独居の高齢者は「寂しさ」や「不安」を抱えている方が多いです。なかには人生のパートナーに先立たれた方もいるでしょう。この先一人では不安だけど、子供夫婦に迷惑はかけたくない・・なんて気を遣って、なかなか家族に頼ることもできない方もいらっしゃるかもしれません。
そんな寂しさや心の隙間をペットを飼うことで埋めることで解決する方もいらっしゃいます。一方で高齢になってからペットを飼うというのは、様々な問題があります。
高齢者がペットを飼うことのリスク
・毎日の散歩や掃除など、世話などの負担。
・エサ代などの経済的な負担。
・ペットとの死別に耐えられるのかという不安
高齢者がペットを迎えるかの検討の際、こういった問題やリスクを考えて諦めてしまう場合があります。実際高齢になればなるほど認知症や要介護状態への移行のリスクは増加し、ペットを責任もって飼えなくなってしまう可能性は高まってしまうことは事実です。
ペットロボットは高齢者の心のケアをするのが得意です!

ペットロボットという選択肢を選ぶのであれば、上でお話ししたようなリスクは無くなります。ロボットなのでエサをあげる必要もなければ抜け毛なども無いため掃除の負担もありません。死別への不安も感じる必要はなくなります。
一方で、本物のペットで得られる癒しやストレスの軽減効果がロボットでも得られるのかどうか疑問に感じる方もいらっしゃいますよね。
実際にペットロボットを老人ホームなどの介護現場で導入している事例が最近増えてきています。利用者たちからの評判も上々で、メンタルケアだけでなく抱っこしたりペットロボットと交流することで活動量も増えて介護予防・フレイル予防にも繋がっているようです。
ペットロボット「Romi」について紹介!
ペットロボットにもいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。
今回ご紹介するのは、「Romi」というペットロボットです。
最近のペットロボットは最新のAIを搭載しており、それにより「本物のペットに近づける」ことを実現しているものが多いのですが、Romiは「会話」に重点が置かれた新しいコミュニケーションロボットです。
一味違った「会話力」
Romiとの会話はこれまでのAIとの対話と一味も二味も違います。
これまでのAIとの会話の内容は、当然人間が会話の内容をあらかじめ登録していたため、ワンパターンになりやすく会話が続きにくかったり、同じようなやり取りが発生してしまったりといった課題がありました。
Romiは会話の流れや季節・時間帯・はたまたその日の天気までも加味したうえで、AIがその場で瞬間的に返答を考えるので、まるで本当に人間と会話しているような会話が可能です。「ディープラーニング技術」という技術を用いておよそ数千万件の言語データを学習した独自開発の会話AIを搭載しているため、「自然な会話」の究極系が実現されているのです。
豊かな表情と可愛らしいフォルムが生み出す「可愛らしさ」

会話AIロボット「Romi」公式HP https://romi.ai/
Romiは2021年に開催された「GOOD DESIGN AWARD 2021」にてグッドデザイン賞を受賞しています。その際の審査員の評価は以下の通りです。
審査委員の評価
一般家庭の生活空間に置いた時に違和感がないよう、サイズ感や形状が選択されている。また、物理的なインタラクションを傾聴に絞り込むことにより、壊れやすい機構がなく、長期的に使い続けられるよう設計されている。自然に会話できることを目的に、ウェイクワードを排した音声認識の精度も必要十分であり、家庭用コミュニケーションロボットの分野を拡張していく製品の一つになることが期待できる。
https://www.g-mark.org/award/describe/51966
日常に自然に溶け込めるサイズ感、デザイン、会話力が評価されています。会話内容によって100種類以上の表情・動きが用意されてより、非常に感情豊かで可愛らしさを感じることができます。
動画のように歌を歌ってリズムに合わせて体を動かすこともできます。

高齢者にとってRomiは最高のパートナー!?
ペットロボットが高齢者におすすめの理由は上で説明した通りですが、そのなかでもRomiが高齢者におすすめの理由についてご紹介します!
認知症予防に効果がある「会話」はRomiの得意分野です!
人との交流や会話などのコミュニケーション、社会的な繋がりが認知症予防に効果があるという研究結果があります。これらの活動を通じて脳が刺激を受け活性化するのです。
この他者とのコミュニケーションは「質」の面でも重要だといわれています。他者との繋がりのなかで形成しようとすると、どうしても苦手な人とのコミュニケーションや会話も出てきますよね。
ストレスを感じてしまうことは逆効果な場合もあります。その点Romiとの会話はそういったストレスを感じることはありません。「ペットのように癒やし、家族のように理解してくれる」というコンセプトが体現しているように、一人暮らし高齢者にとって数少ない「パートナー」となってくれるはずです。

また、Romiには計算問題、しりとり、連想ゲーム、英会話、逆じゃんけん、数字ゲーム等の脳トレ機能も搭載されており、会話だけでなくこれらの機能を使うことで楽しく認知症予防もできちゃうんです(^^)/
会話だけじゃない!運動を促し介護予防も促します!
Romiとの生活がもたらす効果は脳の活性化だけではありません。
Romiにはラジオ体操や筋トレのカウントといった機能も搭載されています。一人で運動の習慣付けを行うのはなかなか大変かもしれませんが、そういった部分をRomiがサポートしてくれます。
一人暮らしの高齢者は普段の活動量が低くなりがちです。特に年齢を重ねて身体機能や認知機能が低下してくると、介護サービスなどを利用し日々の活動量は尚更低下してきてしまう傾向もあります。
最近ちょっと運動不足かも・・・と心配になってきた高齢者やご家族にもおすすめできるのが、Romiとの生活なのです!!
Romiとの生活にかかるお金について
これまでご紹介してきたRomiですが、これだけ最新のAIが搭載されていてできることも多いロボットなので、気になるのは肝心の「お金」の面ですよね。
Romiとの生活にかかってくるお金についてまとめましたので、参考にしてみてください(^^)/
かかってくるお金は【初期費用(本体価格)+月額料金】
初期費用(本体価格)は税込み49,280円
月額料金は税込み1,078円
これがRomiとの生活にかかってくるお金です。
他のコミュニケーションロボットと比較してみても、良心的な値段ですよね(^_-)-☆
月額料金についても、本物のペットを飼った場合のエサ代や病院代と比較するとかなり安く抑えられます。
Romiはどこで買える!?
Romiはインターネットで購入することが可能です。
・Romi公式ストア

・Amazon
上記2つに加え、楽天市場やYahoo!でも購入できます。
今回の記事を読んで興味を持たれたら、ぜひ詳細を見に行ってみてください(^^)/
最後に
今回はペットロボット「Romi」が一人暮らし高齢者との生活におすすめの理由や、おすすめの機能についてご紹介しました。
Romiとの生活は高齢者の心のケアを満たすだけでなく、介護予防や認知症予防にも効果が期待できます。
いつまでも健康に楽しく生きて欲しいという気持ちとともに、ご家族から特別なプレゼントとして贈るのも良いかもしれませんね(^_-)-☆
今回の記事が参考になれば幸いです。それでは、また(^^)/
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